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2024年版ソフトシンセおすすめ5選【プロも愛用する最新VST・AUシンセ音源】

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シンセおすすめ音源5選イメージ

DTMで欠かせないおすすめのソフトシンセ5選をご紹介!

メインシンセとして活躍してくれるソフトシンセが欲しい、プロが使っているソフトシンセを使いたい、トレンドを意識したシンセサウンドを使いたいという人にピッタリな即戦力のソフトシンセをピックアップしてご紹介しています。

おすすめのソフトシンセ5選

ひとつ選ぶなら▽

  • Spectrasonics社「Omnisphere 2」

ソフトシンセの扱いに慣れていない方におすすめ▽

  • reFX社「Nexus 4」

最新のダンスミュージックを作りたい方は▽

  • Xfer Records社「Serum」
  • Vengeance Sound社「VPS Avenger2」

軽くてプリセットも豊富なシンセを使いたい▽

  • LennarDigital社「Sylenth1」

DAW付属のシンセからステップアップして新たにメインシンセを探している方、プロが実際に使っているシンセ音源を使ってみたい方は要チェックです▽

目次

ソフトシンセの基本

ソフトシンセは、ソフトウェアシンセサイザーを略した名称でシンセサイザーの音をコンピューター(現代ではスマホやタブレットでも使えるようになっています。)上で使えるように作られたソフトウェアです。ソフトシンセやシンセ音源、バーチャルインストゥルメントなどと呼ばれます。

ソフトシンセはパソコンやスマホなどで作曲を行うDAW上で使用するためのVSTやAU(Audio Unit)、AAXといったプラグイン形式で動作するもの、パソコン上に単体で立ち上げて使用することができるスタンドアロン対応のソフトシンセがあります。

【ソフトシンセのメリット】

  • パソコンやスマホがあればどこでも音が鳴らせる
  • ハードウェアシンセサイザーのように保管場所が不要
  • ハードウェアシンセと比較して低価格で導入できる
  • プリセットが豊富なのでプロの曲で使われているサウンドを取り入れられる

【ソフトシンセのデメリット】

  • 使用するのにパソコンなどのホスト機器が必要
  • ホストのスペックによって快適に使えない場合がある
  • 使用するにはインストール作業が必要
  • OSのアップデートでソフトがOSに対応するまで使えなくなる場合がある

おすすめソフトシンセ5選

おすすめのソフトシンセをご紹介!

今回、ご紹介するシンセ音源は、

  • メインシンセとして使える
  • プリセットや拡張音源が充実している
  • プロも愛用している

といった点も選考基準に含めてピックアップしました!

※出典:equipboard.com

Spectrasonics社「Omnisphere 2」

Omnisphere2
スクロールできます
メーカーSpectrasonics
価格$499/ 国内パッケージ版価格:85,800円(税込)
体験版無し
使いやすさ★★★★★
プリセット・拡張音源の充実度★★★★★
マシンへの負荷若干重め
シンセの種類PCM・サンプル波形を基本にした複合型
得意分野ダンスミュージック全般、ポップスやロック系でも活躍してくれるプリセットも充実
使用アーティストMartin Garrix、Deadmau5、Avicii、Daft Punk、Zedd、Armin Van Buurenなど多数
おすすめポイント
  • 14000以上のプリセット収録
  • 太くて存在感のあるサウンド
  • ハードウェアシンセのサウンドも充実
  • オーディオインポート機能
  • ウェーブテーブル合成にも対応した強力なシンセエンジン
  • 柔軟性のあるアルペジエーターが便利
  • ソフト内で完結できるほど充実した58のFX内蔵
  • 他のSpectrasonics製品のライブラリーも一括で扱える
  • Sonic Extensions(別売りの拡張音源)によるサウンドの拡張も可能

Spectrasonics社のフラグシップシンセ「Omnisphere 2」は操作性、プリセットの充実度を含めてトップクラスのソフトシンセです。

海外のトッププロデューサーにも愛用者が多く、国内のプロ作曲家にもユーザーが多い定番のソフトシンセです。

特筆すべきは14,000以上のサウンドを収録した膨大なプリセットによって幅広いサウンドをカバーできる点。

特にハードウェアシンセを幅広くカバーしており、太くて存在感のあるシンセサウンドを鳴らしたいときに活躍してくれます。

他にもPCMシンセとしてエレピなどのキーボードサウンドやパーカッション、FX系も収録するなど隙がないライブラリーを備えています。

充実した機能を備えながら操作性は非常にシンプルなのでシンセの扱いに慣れていない人でも使いやすいです。

多くのソフトシンセの中で「どれかひとつをおすすめするなら?」となった場合にプリセットが豊富かつ存在感のある音が鳴らせるという点と操作性のシンプルさから「Omnisphere 2」は第一候補としておすすめしたいソフトシンセです!

>> 公式サイト
>> 日本代理店価格(Pt還元あり

Xfer Records社「Serum」

serum
スクロールできます
メーカーXfer Records
価格$189 / 国内価格:26,708円(税込)
体験版無し
使いやすさ★★★★☆
プリセット・拡張音源の充実度★★★★★
マシンへの負荷普通
シンセの種類ウェーブテーブルシンセ
得意分野ダンスミュージック
使用アーティストSkrillex、Zedd、Matthew Bellamy、Armin Van Buuren、Nicky Romero、Diploなど多数
おすすめポイント
  • 現代のモダンダンスミュージックを席巻したウェーブテーブルシンセ
  • 抜けの良いハイエンドとエッジの立ったサウンドが魅力
  • 柔軟な音作りに対応したワークフロー
  • 459のファクトリープリセット内蔵
  • サードパーティ製プリセットが豊富
  • 使用人口が多いので使い方などのTipsも充実

ソフトシンセのウェーブテーブルシンセといえば、Native Instruments社のMassiveが有名ですが、SerumはMassiveから覇権を奪い取ったと言えるくらい、現代のダンスミュージック界で使用人口を広げている定番ソフトシンセです。

シンプルでわかりやすいワークフローの中で使えば使うほど、柔軟に音作りができる奥深さも備えており、シンセ初心者から上級者まで楽しめます。

サウンドはウェーブテーブルシンセならではのエッジの効いたリードやベースシンセサウンドから、金属的なプラックサウンドまで幅広く対応。特にハイエンドの抜けの良さはサウンドの中で埋もれずに鳴ってくれます。

ダンスミュージック全般で活躍してくれるシンセなので、ダンスミュージック系トラックを制作している人は必携と言っても良いくらい多くのユーザーが居ます。

サードパーティ製のプリセットパックが非常に多いので、1から音作りが苦手な人でも、プリセットパックを導入することで、すぐにクオリティの高いサウンドが鳴らせます。モダンなダンスミュージックを作りたい人は要チェックです♪

>> 公式サイト
>> 国内販売ショップ(日本語マニュアル付属)

LennarDigital社「Sylenth1」

Sylenth1
スクロールできます
メーカーLennarDigital
価格€139.00(約21,689円) / $149(約21,341円)
体験版有り
使いやすさ★★★★★
プリセット・拡張音源の充実度★★★★★
マシンへの負荷軽い
シンセの種類バーチャルアナログ
得意分野ダンスミュージック全般
使用アーティストDeadmau5、Skrillex、Avicii、Zedd、Tiësto、Afrojack、Nicky Romeroなど多数
おすすめポイント
  • 柔軟な音作りに対応した定番バーチャルアナログシンセ
  • アナログサウンドを感じさせるサウンド
  • 4オシレーターによる多彩なシンセサウンドが作れる
  • 豊富なファクトリープリセット内蔵
  • サードパーティ製プリセットが豊富
  • 使用人口が多いので使い方などのTipsも充実

LennarDigital社の「Sylenth1」はリリースから時間が経っていますが、未だに多くの作曲家、プロデューサーから愛用されているバーチャルアナログシンセです。

ハードウェアシンセを彷彿とさせるサウンドはアナログ感のある存在感を備えています。

4つのオシレーターを搭載しており、抜けの良いリードシンセ、太さを備えたベースサウンド、キラキラとしたPluckサウンド、図太いスーパーSAW系のユニゾンシンセなど様々なサウンドが作成可能。

GUIもハードウェアシンセをイメージしてい設計なので、触れていくうちにシンセの音作りの仕組みを理解していくことができます。

Serumと同様にサードパーティ製のプリセットパックが非常に多いので、1から音作りが苦手な人でも安心。オールドスクールなダンスサウンドからモダンなダンスミュージックまで幅広く対応できるので、バーチャルアナログ系シンセを探している人は要チェックです♪

>> 公式サイト
>> 海外販売ショップ

Vengeance Sound社「VPS Avenger 2」

Avenger2
スクロールできます
メーカーVengeance Sound
価格$249 / 国内価格:約39,534円(税込)
体験版有り
使いやすさ★★★☆☆
プリセット・拡張音源の充実度★★★★★
マシンへの負荷高い
シンセの種類PCM・サンプル波形を基本にした複合型
得意分野トレンドを意識したダンスミュージック
使用アーティストArmin Van Buuren、David Guetta、Double U、Syn Cole、Maddixなど多数
※日本円価格は掲載時の為替レートで計算
おすすめポイント
  • 海外のトレンドを意識したダンスミュージックを作るなら持っていたいシンセのニューバージョン
  • プロがデザインしたトレンドのダンスミュージックサウンドが収録された拡張音源が素晴らしい
  • サウンド一つ一つのクオリティが高い
  • 抜けの良いサウンド
  • 一つでトラックメイクに必要なサウンドがカバーできる
  • シンセサウンド以外のドラムサウンドとシーケンサーも優秀
  • 高品位なエフェクト

「VPS Avenger2」は最先端の海外トレンドを意識したサンプルパックをリリースしているVengeance Sound社のシンセ音源です。

2023年11月にメジャーアップデートが行われ、更にパワフルなシンセへと生まれ変わりました。

サウンドの端々にVengeance Soundクオリティが感じられ、ダンスミュージック制作をしているプロデューサーにとって即戦力として活躍してくれるモンスターシンセです。

サウンド一つ一つのクオリティが高く、プリセットを読み込んで鳴らすだけでプロのようなサウンドが鳴らせるので、シンセの音作りやミックスが苦手という人にもおすすめ◎

ドラムトラックの制作にも対応したサンプラー、シーケンサー機能も搭載しているのでVengeance Sounだけでトラック制作が可能なワークステーションとして機能します。

また、拡張音源は特定のジャンルに特化したものが用意されているので、作りたいジャンルの拡張音源を導入するだけで定番サウンドやトレンドのサウンドを取り入れられます。

海外のダンスミュージックサウンド、トレンドを意識したサウンドを作りたい人におすすめ。拡張音源のクオリティはトップクラスで即戦力として活躍してくれます。また、シンセ音源としてもパワフルなのでプリセットを鳴らすだけでなく、1から音作りをしてもクオリティの高いサウンドが作れます。

>> 国内販売サイト(Pt還元あり)
>> 海外販売ショップ(Pt還元あり)

reFX社「Nexus 4」

Nexus4
スクロールできます
メーカーreFX
価格Starter(通常版):39,488円
Value10(エクスパンション10種類付属):79,088円
Complete(フルバンドル):649,288円
体験版無し
使いやすさ★★★★★
プリセット・拡張音源の充実度★★★★★
マシンへの負荷軽い
シンセの種類PCM・サンプリング音源
得意分野トレンドを意識したダンスミュージック
使用アーティストAfrojack、Kygo、Nick Mira、K-391、JAUZ、Gian Paolo Fontaniなど多数
おすすめポイント
  • 拡張音源を活用して海外トレンドのサウンドを取り入れられるシンセ
  • プリセットが完成されているので音作り不要で使えるクオリティ
  • 通常版でもプリセットが4千以上と豊富。
  • シンセサウンドだけでなく、生楽器のサウンドもカバーしている
  • ダンス系で使いやすいピアノサウンドが魅力
  • フレーズが作りやすいアルペジエーター機能が優秀
  • CPU負荷が軽いのでマシンスペックに自信が無くても扱いやすい

「Nexus 4」はトレンドを意識したダンスミュージック系を作りたい人におすすめなシンセ音源です。

サウンドはプリセットベースで使用するPCM音源なので、細かい音作りには向きませんが、プリセット自体が完成された音なので、細かい音作り不要で使えます。

そのため、シンセに詳しくない人、音作りが苦手な人でも難しい操作不要でクオリティの高いサウンドが鳴らせます。

「Nexus 4」はプリセットの多くを「VPS Avenger」を開発したVengeance Sound社が制作しているのでサウンドの傾向が似ています。
シンセサウンドから生楽器の音まで収録されているのでモダンなダンスミュージックを作りたい方、幅広いジャンルの音が必要な作曲家の方なら持っていて損の無い優秀なシンセ音源です。

>> 公式サイト

まとめ

メインシンセとして活躍してくれるソフトシンセ5選をご紹介しました。
今回、紹介したシンセはどれもプロにも使用されているものばかり。DTMでのシンセサウンドのクオリティを高めてくれるものばかり。

ソフトシンセはプロ・アマ問わず現代の音楽制作では欠かせない存在です。
プロの多くはDAWに付属しているソフトシンセ以外にも曲調やパート、フレーズによって音源を使い分けています。

もし好きなアーティストのようなサウンドを自作曲の中で鳴らしてみたいと思っている人は、今回、紹介した定番として評価されているソフトシンセをチェックしてみてください。

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