「Soft imperial」は、オーケストラ音源などを数多くリリースしているメーカー、VSL(VIENNA SYMPHONIC LIBRAY)のフリーピアノ音源です。
VSLはプロ作曲家から絶大な信頼を得ているメーカーで、製品の品質はどれも最高クラス。
その分、製品の価格も高額です。
しかし、VSLのピアノ音源「Soft imperial」は無料で使えるフリーピアノ音源としてリリースされています。
VIENNA SYMPHONIC LIBRAY「Soft Imperial」
VIENNA SYMPHONIC LIBRAY「Soft Imperial」は、名機「ベーゼンドルファーインペリアル」の優しい音色と色彩を再現します。
この美しいグランドピアノのクリアで透明な音色は、くすんだりこもったりするのではなく、親密で疎密なアレンジから大編成まで、さまざまなスタイルによく合います。
プリセット概要
この楽器は、VSLの第2スタジオでもあるサイレントステージのタイトでコントロールされた雰囲気の中で録音されており、どんな音響環境にもピアノを配置することができます。
多くの異なる配置と残響設定があらかじめ設定され、Vienna Synchron Playerを使ってすぐに利用可能です。
ドライプレーヤーの視点からのミキサープリセットから、さまざまな残響長、ビッグホールの配置、幽玄なエフェクトまで収録されています。
上記の動画でも確認できるように無料でありながら、その音質は深く豊かで優しい響きを再現しています。
この品質のピアノが無料でできるのは本当に驚きです。
他社にも素晴らしいクオリティのフリーピアノ音源はありますが、VSLの「Soft Imperial」は真っ先にダウンロードしておくべきフリー音源だと思います。
サウンドデモ
使用するための手順・インストール方法
VSL製品を使用するには、他のプラグインとは少し勝手が異なるためインストールに手間取るかもしれません。
手順を下記にまとめているので手順に沿ってインストールしていきましょう。
まずは事前に下記を準備をしておきましょう。
VSL製品を使用するには、製品の認証に使用する「iLok」アカウントが必要になります。(無料)
アカウントを取得して、IDをメモしておきましょう。
iLok公式サイト
同時に「iLok License Manager」をダウンロードしておきます。
「Soft Imperial」の製品ページに移動し、「ADD TO BASKET」のボタンを押してカートに入れます。
Basketのページで、必要な情報を入力し、0円決済を行うと利用できる状態になります。
My VSLのページにログインし、iLokIDを入力。
その後、「MyLicenses」のエリアにある「Serial」の「i」マークをクリックするとシリアル番号が表示されます。シリアルを控えておきましょう。
シリアル番号をiLokで入力すれば、認証が完了します。
iLok License Managerを開き、「Soft Imperial」を探します。
iLok画面左側の認証アカウントにドラッグ&ドロップするするとオーサライズ完了です。
Vienna Assistantを起動し、該当のソフト「Soft Imperial」のソフトウェアとコンテンツをインストールします。
以上がインストールまでの手順です。DAWのプラグインマネージャーなどでプラグインをスキャンし、認識されているかを確認しましょう。
VSLのプラグインはインストールまで少々手間がかかりますが、一度使い方を覚えてしまえばOK。
有料はもちろん、素晴らしい品質の無料プラグインが他にも用意されているので、「Soft Imperial」のフリープラグインも試してみましょう!
ダウンロード
「Soft Imperial」は、優しい雰囲気の楽曲やゆったりした楽曲、バラードなどにも合うピアノ音源です。
また、柔らかな印象を与える音質ということもあり、映像やナレーションを邪魔しないので劇伴やBGMなどにもおすすめ。
色々な局面で活躍してくれるはずなので是非ダウンロードしておきましょう。
>> ダウンロードはこちら
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